2014年2月17日月曜日

フェイスブック 若き天才の野望

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)』読了。

映画『ソーシャルネットワーク』を観たあと、ずっと読みたいと思ってなかなか読めてなかった本。買って読み始めてからもなかなか読み終わらなかった本。

不勉強な自分には、株とかプラットフォームとか広告とかの話はよくわからず、雰囲気だけ感じながら流すように読んだ部分も結構あった。けど、マーク・ザッカーバーグという人が、どういう思いでfacebookというサービスを提供し続けているのかってことは多少はわかったつもり。

作中ではマークの視点が他の人とは明らかに違うってことが感じられた。天才ってのは、視野というか視点というか見てるところが常人と違ってて、その見つめる先に向かって全てを注ぎ込める人なんだろうな〜。そして、その過程では常人の何倍もの力を尽くしてて、常人はそれを「努力」と呼ぶんだけど、天才自身にとっては当たり前のことなので「努力」とはあまり思ってなかったりするのかな。などと天才というものについてぼんやり考えさせられた本でもありました。

あと、ちょっと面白かったのが、「中国、インド、facebook」ってくだり。ユーザー数を人口とみなせばそういう順位になるってことね。改めて恐るべきユーザー数。もしかしたらこの順位すらもひっくり返してしまうのか?

気がつけば、アクセスしない日は無いんじゃないかと思えるこのサービス。ずっと会ってない友だちのはずなのに、しょっちゅう会ってるように思えてくるサービス。なんだか恐るべし。

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